停車場遍路の鉄道雑記帳

鉄道関連を多めに旅の記録を綴ります

2019夏旅-3:台風一過の称名滝

常願寺川の支流、称名川の称名滝は落差350m、4段からなる名瀑です。

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雪解けの春がもっとも水量が多く南側のハンノキ滝も姿を現すのですが、水量が減ってくる夏はややもすると称名滝の上段は滝らしくないこともあるそうです。私が訪れた前日に台風の影響で大雨が降ったため、ハンノキ滝が筋だけなのは残念でしたが称名滝は全貌が見えました。

 

立山駅前のこのバス停から乗ります。

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バスに乗り込んで15分、その先歩行者専用道路を25分歩いて展望台へたどり着きました。展望台手前で称名川を渡る際に滝の飛沫で濡れます。

 

 

 

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動画も撮りました、ズームで寄ります

www.youtube.com

 

-つづく-

2019夏旅-2:往路は特急「ひだ」で行く

JR東海の「ひだ」に乗るのは85系が登場した30年前に富山-名古屋を乗りとおして以来だと思います。置き換え用のハイブリッドの新車はまだ開発中ですが、この機会に乗っておけば間際でバタバタしなくて済みます。

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ひだ3号は8両で、そのうち高山止まりが4両でした。この列車かどうか忘れましたが最大10両編成を見た覚えがあるのでオンシーズンの朝の下りとしては物足りない気がしました。

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鵜沼までの交換可能駅で1線スルーの高速対応分岐通過時に左右の揺れが気になります。とはいえ前日の台風通過による大雨の影響もなく、水量の多い川面を眺めながら3時間半の旅は快適でした。

高山本線は高架になる手前であいの風とやま鉄道に合流していました。右が下り線の新しい高架です。

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振り返る:高山本線列車用の切り欠き部に到着です。

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切欠き部末端

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-つづく-

2019夏旅-1:目的と寄り道区間の切符

当初は黒部峡谷鉄道の駅巡りだけが目的でした。例によってせっかく富山まで行くならとあれやこれや追加したら以下のようになりました。

  1. 称名滝観光
  2. 黒部峡谷鉄道の「黒薙」「鐘釣」の2駅の乗降および「宇奈月」「欅平」を加えた4駅付近の観光
  3. 富山地方鉄道の新駅「栄町」の乗降
  4. 立山黒部アルペンルートの軌道・索道系交通の各駅乗降および観光
  5. 白馬地区にある5箇所のスキー場(五竜・47・八方・岩岳・栂池)のグリーンシーズン営業ゴンドラ+リフト乗車と観光

前稿の立山黒部アルペンきっぷが地鉄の日付印だらけなのは前半の富山側の宿を富山駅前にとって、電鉄富山立山を2.5往復、電鉄富山宇奈月温泉を1往復しているからです。

2に関して、立山黒部アルペンきっぷの特典として寺田-宇奈月温泉の往復券を2割引きで購入できます。日帰りであれば一日フリーきっぷの方が40円安いのですが、購入時に気が回りませんでした。

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5は、立山黒部アルペンきっぷで1~4をこなした後に信濃大町へ抜けてなお余りある有効期間(8日間)を利用して足を延ばすことにしました。その区間の切符を貼っておきます。

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-つづく-