停車場遍路の鉄道雑記帳

鉄道関連を多めに旅の記録を綴ります

天竜浜名湖鉄道各駅巡り(東半分)行程と幻の新駅+α

「西掛川-桜木」に昨年度中に開業予定だった新駅を3年も待ったわけですが、出資するはずのアピタの経営主体が変わって没になったようです。掛川市がネットに上げている情報をそのままにして、正式に諦めてないだけだと思います。

ともあれ、しびれを切らして残っている東半分を巡ってきました。今回は全線用のフリーきっぷを使い以下の行程で巡りました。

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新所原     7:37        
天竜二俣     9:08 10:01    
上野部     9:00 9:05    
豊岡         10:40 10:59
敷地         10:11 10:35
遠江一宮 11:58 11:28    
円田     11:25 11:12
森町病院前 12:25 13:06        
遠州 13:26 14:16    
戸綿 12:07 12:21    
原田     13:13 13:20    
原谷         15:06 15:24
細谷         14:28 15:03
いこいの広場     16:03 15:54    
桜木     15:52 15:31
西掛川 16:31 16:23        
掛川市役所前 16:22 16:11   新所原 18:50
掛川 16:35 16:53

 

各駅の画像については別途このブログに載せていきます

 

西半分の場合と同じく「豊橋往復きっぷ」の土休版+「二川-新所原」往復を窓口で買って、上り一番列車で出かけます。

橋上化工事が終わったJRの「新所原」からは天浜線のホーム側がよく見えます。

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天竜二俣」は前回ちょっと慌ただしかったので再訪です。転車台ツアーなどイベントや売店のグッズ・お弁当など魅かれるものは多いのですが、マドレーヌだけにしました。

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車両を模した紙パッケージに入った羊羹もありました。なお、新駅がポシャッた件は(天浜線本社と中でつながってる)この売店で得た情報です。

 

今回は駅以外の情報をほとんど撮らなかったので画像はあと一枚だけ、「原谷」の駅前にあるキリシタン燈籠:マークのようなものは文字で「イエス」と読むそうです。

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土曜日ということでフリーきっぷを使って観光客が割と乗ってました。観光パンフには「御朱印巡り」なんて今時のもありましたが、超有名どころみたいなトラブルにはならないでしょう。

動画はこの1シーンのみ撮りました。

www.youtube.com

以後、無事に「掛川」までこなしました。これで天浜線も全駅制覇となりました。

天竜浜名湖鉄道各駅巡り(西半分)行程と面白トイレ

天竜浜名湖鉄道を名古屋から駅巡りしようとすると、天竜二俣駅で東西に分けて各々を日帰りするのが効率的です。丁度西半分だけのフリーきっぷがあります。(東半分だけのもあります)

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これを使って以下の行程で巡りました。ただ、実行したのは2016年なので、現在のダイヤでは成立していないと思います。

新所原 7:37            
アスモ前 7:51 8:11        
大森 7:42 7:48        
波田     8:18 8:43      
尾奈       9:04 9:48  
奥浜名湖       8:51 9:01  
三ケ日           9:53 10:42
都筑 11:45 11:35  
東都筑         10:48
浜名湖佐久米       11:30
寸座 12:28 12:52       18分
西気賀 11:55 12:25        
気賀     13:18 13:56    
岡地     13:01 13:16    
金指         14:13 ←14:01着
常葉大学         15:03 15:11
都田         14:19 15:00
フルーツパーク 16:16 15:58        
宮口 15:52 15:22
岩水寺     17:15 17:25    
西鹿島   16:46 17:12    
二俣本町     17:31 17:41
天竜二俣 16:32 16:41     新所原 18:50

「二川」までは「豊橋往復きっぷ」を使います。安さと引き換えに乗り越し清算不可なので「二川」で下車して次の列車に乗るというのが本筋ですが、それだと上の行程に間に合わないので、予め「二川-新所原」の切符も買っておきます。ただ、「新所原」の自動改札にこの2枚を入れても受け付けないので有人改札を通りました。

駅舎にお店が入っている駅が幾つかありました。やはり飲食店が多いです。

ところで、旧国名遠江(とおとうみ)は浜名湖を指し、近江(おうみ)の琵琶湖と対をなすのですが、浜名湖に近い西半分には(遠州含め)それを冠する駅名がありません。遠江は大井川から西なので東半分にあるのは当然ですが。

各駅の画像については別途このブログに載せていきますが、いくつかの駅のトイレが特徴的だったので、ここで載せておきます。

尾奈駅:これが一番ユニーク

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東都築駅

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浜名湖佐久米駅 

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都築駅:すべり台

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-東半分へつづく- 

大井川鐵道全駅巡り-5:走行シーン動画とエピローグ

この頃動画を撮るのが億劫になってきたんですが、今回は主に発着シーンを気合い入れて撮ってきました。大井川本線井川線に分けて、前者は車両ごとにまとめ、後者は駅毎でまとめてみました。 

大井川本線列車発着:SLが2、元東急7200が10、元近鉄16000が8、元南海21000が6シーンあります。

 www.youtube.com

井川線列車発着:アプト区間前後の2駅はアプト式機関車の解結を含みます。「奥大井湖上」は展望ポイントからと車窓で。秘境駅「尾盛」は360度周囲を加えて。その他の駅でも発着を8シーン撮ってます。関の沢橋梁の徐行車窓がおまけで付きます。車掌の観光アナウンスもいくつかのシーンで入りました。 

www.youtube.com

駅巡り画像は別途このブログでアップ予定です。このシリーズではトピックとその他画像を載せます。

荒天を避けることを最優先としたため、少々体調が不安でしたが無事に全駅巡れました。ただ何事にも完璧はなくて「千頭」の駅舎正面は工事中で幕に覆われてました。

駅巡り画像としてはそのままを記録としますが、仮に再訪するとなると井川と寸又峡をがっつり観光することになるでしょう。井川へは静岡からバスで入るのも一興です。まあ、その時にまた工事中というのもありうる話ですが。

大井川本線は「新金谷-千頭」で本数が激減しましたが、元のままでも井川線が完全にネックになって3日間必要だったと思います。でも、宿で朝食はとれたかもしれません。

千頭にはコンビニが無く、観光客相手の店はSL発着時間帯までぐらいしかやってないようです。井川線内だと接阻峡温泉駅付近の食堂か井川駅前の五平餅等かになるのでしょう。あてにしていて休業日だったということもありそうです。

私みたいに昼食のタイミングより他を優先するとなると、冷蔵保存不要の総菜パンを買い込んでおくしかなさそうです。とにかく観光地だからと言って食糧調達が容易だというわけではないのを痛感しました。

SLや井川線へ優先的に資金を回しているためか、本線の普通列車の車両はなかなか傷みが激しいです。JR九州787系などのように外板塗装がボロボロというわけではないですが、乗客が直接触れるシートの表生地が擦り切れているのは驚きました。

全部は取りませんでしたが整理券を載せておきます。車両によって違うのはまだしも掠れるのは(実物はもう少し濃いです)どうかと思います。あと、「金を失う」のが嫌で「鐵道」と書くなら徹底すべきです。精神論的こだわりは貫かないとみっともない。

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井川の駅で改札を出る時にこのカードを貰えました。左右で表裏です。

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-了-