停車場遍路の鉄道雑記帳

鉄道関連を多めに旅の記録を綴ります

2018秋旅 -27:北陸鉄道の陽羽里駅

兼六園下から野町駅へ直通するバスは時間帯が限られていて使えないので、循環バスを広小路で降りて野町駅へ歩きました。

北陸鉄道は2007年に一旦全駅を巡ったのですが、石川線陽羽里駅が出来たので再訪となりました。

駅名標

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駅前:ホーム分の高さを上がるだけでもバリアフリースロープは長い

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「野町」方を見る

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振り返る

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「鶴来」方の踏切から見る

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待合室:下が開いているので冬寒く、日光が入って夏暑い

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掲示

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区画整理の一環で新駅が出来たらしい  

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本稿アップ時点で北陸鉄道の全駅が揃ったのでスライドショーにしました。

www.youtube.com

 

--- つづく --- 

2018秋旅 -26:金沢城公園

兼六園から隣の金沢城公園へ移動します。

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金沢城址で復元されている建物は幾つかありますが天守はありません。1608年に雷で焼失して、外様であった前田家は幕府に目をつけられるのを恐れて天守を再建しませんでした。図面が無く、絵図だけでは復元が困難なのは分かります。

橋からみた天守台:木々が茂っています

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石川門から入ります

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城壁に石落としか銃撃用の穴か

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壁の全長にある

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こちらは河北門で正門だそうです

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新しく復元されたこの並びの建物群は入場料が必要です。右から、菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓です。

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これらは図面を基に再建されました。まだまだ新しい木の香りの内部は土足厳禁なので靴を持ち歩くことになります。

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帰り際に振り返って左にあった天守台を含めて

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--- つづく --- 

2018秋旅 -25:兼六園

「高岡やぶなみ」から一気に「金沢」へ移動しました。

すっかりランドマークとして定着した金沢駅東口の鼓門

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金沢は、北陸鉄道乗り潰しと各駅巡り、そして2年前の北陸新幹線開業と過去3回訪れながら、全く観光していませんでした。駅からバスに乗った記憶も、あくまで北陸鉄道石川線の起点「野町」へ向かう時のもので、観光目的ではなかったです。

ともあれ、路線バスで「兼六園下」へ。

兼六園を象徴する「徽軫灯籠(ことじとうろう)」は琴の弦を支える琴柱(ことじ)に似ているからその名がありますが、なぜ「徽軫」と書くのか。ネットを見ると中国(当時は唐)の言葉を真似たらしいんですが、オフィシャルサイトでも触れられていなくてスッキリしません。

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なお、以前に

teishaba.hatenablog.jp

で紹介した、台湾の烏山頭ダムを見下ろす八田與一技師の銅像の傍らにあるレプリカは、八田氏が石川県出身であることから故郷を象徴するものとして置かれていると思います。

 

他の見どころのごく一部です。

日本武尊の像

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根上松(ねあがりのまつ):丘状の土地に植えて、あとから土を除いたらしい。

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七福神山:岩を七福神に見立てた

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茶室:夕顔亭

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茶店で休憩

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素朴な兼六餅は砂糖でいただきます

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--- つづく ---