最終日の行程は以下のとおりです。「Jヴィレッジ」に停車する列車が早朝には無いので後回しにして、初っ端に塩屋崎灯台まで往復してます。その前に「いわき」のコインロッカーに荷物を預けました。
灯台入口 | 9:03 | 7:42 | ||||||
↓ | ↑ | |||||||
Jヴィレッジ | 11:42 | 10:55 | ¦ | ¦ | ||||
いわき | 13:13 | ― | ― | ― | 12:10 | 10:27 | 9:40 | 7:15 |
郡山 | 14:48 | 14:53 | 17:34 | 18:23 | バス | バス | ||
関都 | 15:28 | 16:57 | ¦ | |||||
↓ | ||||||||
新白河 | 19:03 | 19:20 | ||||||
黒磯 | 19:43 | 20:00 | ||||||
宇都宮 | 20:52 | 21:16 | ||||||
上野 | 23:00 | 23:07 | ||||||
東京 | 23:15 |
塩屋崎灯台へは「灯台入口」で降りますが、灯台の岩山の麓(駐車場と土産物屋がある)まで10分くらい歩きます。そこに美空ひばりの「みだれ髪」(塩屋の岬という歌詞が出てくる)の歌碑があります。
その右のこちらに近づくと歌が流れます
そこから券売所(=資料館)まで登り、灯台の入口から展望台まではさらに103段のらせん階段を上ります。つくづく荷物は持ってこなくてよかったと思いました。
塩屋崎灯台は映画「喜びも悲しみも幾年月」のモデルでもあります。
主題歌の歌碑もあります。
灯台本体も忘れずに
展望台でぐるりと動画を撮ってみました。
南北に砂浜がありますが、北側は海水浴場として再開しているものの南側は(サーフィンはやってるが)今年再開できるかどうかといったところだそうです。北側は中学校と集落が津波で消失していて、根本的に整備したので早かったのでしょう。
「いわき」へ戻って、いよいよ「Jヴィレッジ」へ。「富岡」行きの車両は651系でした。
例によって駅の画像は別途JR各駅巡りにてアップしますが、以下に情報を記述します。
「Jヴィレッジ」初の平日営業日ですが、十数人降り立ちました。駅員に少し話をしてもらえたので得た情報が以下です。
- 駅舎のあるレベルからホームまでは115段の階段を下る(エレベータあり)
- 土台は構造用発泡スチロールである
- 営業日は一か月前に決まるから悪天候でイベント中止になっても駅は営業する
3番目は準備していたのを取りやめるだけなので本当に営業するのかは個人的には疑問です。鹿島臨海鉄道が鹿島サッカースタジアムの営業についてなかなか情報を出さないので「イベントに対応して営業」については疑い深くなってます。
せっかくなのでJヴィレッジ本体へも向かったのですが、建物まで行かずに引き返してきました。せめてもの画像がこれです。
「いわき」に戻って駅ビルの「大衆食堂半田屋」で昼食にしました。いわゆる組み合わせ自由の食堂で、丁度お昼時で混み合ってました。
本日の待ち合わせ時間で撮った501系の動画を載せておきます。
その後、荷物を回収し磐越東線で「郡山」着、乗り継ぎ5分の磐越西線は満員の2両編成でした。
「Jヴィレッジ」と同じく臨時駅の「猪苗代湖畔」ですが、ここ十年以上停車列車が設定されず乗降できない状態です。このまま廃止されるのか、「秋田港」のように企画列車で旅行商品が売り出されるのか。この宙ぶらりんな状態は非常に悩ましいのですが悩んでいても仕方ないので、一番近い「関都」駅から徒歩で往復してきました。
駅画像についてはJR各駅巡りにてアップしますが入口付近を少し引きで一枚だけ。
ホーム手前には虎縞ロープがあって入れません。ホームが見える側の農道へは来た道を戻る必要がありますが、アクセスが手間取りそうだったので諦め、本来この駅が設けられた根拠である湖水浴場の志田浜でのんびりするのを優先しました。
宿泊・食堂・土産物屋など一通りそろっています。
浜辺で南側を見る
振り返る:奥は磐梯山
オフシーズンの平日でも店を開けるだけの需要はあるんだし、インバウンド客がわんさか乗っている列車を停めるだけの魅力はあると思うんですが。
「郡山」に戻って駅そばで早い夕食にしました。あとはひたすら東京発の夜行バスに向けて戻るだけです。24時発なので人身事故が一発起きればアウトですが、気象的には雨風の心配は無いので猪苗代湖畔まで往復する賭けに出ました。
交直またぎの「新白河-黒磯」がキハ110系2両だったのは驚きでした。
「宇都宮」に定刻に着いたので最後はグリーン車にしました。上野東京ラインへの直通は既に終わってる時間なので上野までですが、通勤と逆方向なので5号車2階の客は他に一人いるだけという快適な空間でした。すれ違う列車のグリーン車は意外に席が埋まっていて、なんだかんだで金を持ってる人は持ってるんだなと。
-つづく-