停車場遍路の鉄道雑記帳

鉄道関連を多めに旅の記録を綴ります

黒部峡谷鉄道

宇奈月-笹平の区間運転:黒部峡谷鉄道の笹平駅

毎年のシーズン初めは笹平駅までの運行で、鐘釣駅まで営業区間が広がると笹平駅は通過となります。運転停車を除き一年に10日程度しか停まらない駅です。 宇奈月駅改札 チケットを購入:旅行商品ではないので往復乗車券が発行されます 何度目かのこの景色を過…

2019夏旅-10:黒部峡谷鉄道の欅平駅

欅平駅のホームは単式ホームですが有効長は2編成+α分あり、「宇奈月」方が乗車エリア、路線末端側が降車エリアです。後者にはホームと反対側に機回し側線があります。 駅舎 駅名標 ホーム端で「宇奈月」方を見る:左が本線 振り返る:ホームが長い 末端側…

2019夏旅-9:黒部峡谷鉄道の鐘釣駅

鐘釣駅は行き違い可能です。ただ、15両だと有効長が足りないので出発時にスイッチバックします。 線路側から通路を挟んで駅設備(待合室・出札)があります。大井川鐵道の奥泉駅が同じタイプです。黒薙駅は「欅平まではしんどいけど、ちょっとだけ往復したい…

2019夏旅-8:黒部峡谷鉄道の黒薙駅

黒薙駅は棒線駅です。15両分のホーム有効長がS字に曲がっています。 冷房が効いた待合室に出札口があるのですが、座席確保の証明となる車両券を発券していません。従って、空席が無い列車はやり過ごすことになります。素人考えでは発券端末を置くのはそれほ…

2019夏旅-7:黒部峡谷鉄道の宇奈月駅

起点の宇奈月駅は島式ホーム2面1線で路線末端側に留置線と車両整備場があります。 駅舎:富山地方鉄道の宇奈月温泉駅側から見る 駅舎:山側から見る 出改札 駅名標 ホーム末端から留置線方を見る:奥の留置線の旅客編成はほぼ出払ったようだ 右に振ると業…

2019夏旅-6:黒部峡谷鉄道の車窓風景と業務用駅

関西電力の業務用の路線を観光に供しているので、中間駅8つのうち旅客が乗降できるのは黒薙・笹平・鐘釣の3駅のみです。 笹平駅は冬季休業明けの部分営業時のみ営業します。その他の期間は、行き違い待ちで時間余裕がある場合はトイレを使うために車両から…

2019夏旅-5:黒部峡谷鉄道の列車

機関車2両+客車13両が一般的な旅客列車の組成です。客車は壁や窓が無いトロッコタイプが7両一組、一般の客車タイプが6両一組で前者が欅平方に連結されています。また、13両がオールトロッコの列車もあります。 富山地方鉄道の宇奈月温泉駅ホームから見た…

2019夏旅-4:黒部峡谷鉄道の乗り放題切符

今回は1DAYプレミアムタイプ(5100円)を使いました。プレミアムタイプは1乗車ごとに追加料金が必要となる屋根・窓付きタイプの車両も乗り放題になります。 裏側 1DAYベーシックタイプは4000円ですが、運賃が遠距離低減制ではないので途中の2駅で下車する…