立山黒部アルペンルートを抜けて信濃大町まで来ました。ここから白馬方面へ向かうわけですが大糸線の北側は列車本数がぐっと減ります。アルペンルート内は順調に乗り継げましたが、さすがに予定より3時間以上も早い一本前には間に合いませんでした。
時間つぶしに、観光案内所で紹介された題記の場所へ行きました。糸魚川から安曇野へ塩を運んだ千国街道は「塩の道」と呼ばれて大町は宿場町でした。
塩問屋だった旧平林家が展示館になっています。
街道を行く人足の装束:糸魚川-松本を2昼夜で運んだそうです
蔵の外観
塩から出るにがりを貯めたそうです
醤油も作っていたそうです
喫茶室もありますが座敷でもいただけます。
流鏑馬会館はその名のお祭りの資料館ですが、流鏑馬の射手が少年です。
ボタンを押すと回転します。
なお、千国街道の終点は中山道の塩尻宿で、塩尻へは太平洋側の三州街道からも塩が運ばれていたので塩尻の名の由来とする説があります。
-つづく-